UQコミュニケーションズは、同社が提供するWiMAXモバイルルーター「Aterm WM3800R」(NECアクセステクニカ製)を刷新。最新版ファームウェア(Ver 1.1.0)の提供を開始した。
Aterm WM3800Rは、スマートフォンからの起動および休止状態への移行に対応した製品。約89.6(W)×52(D)×12.8(H)mm・約80gのコンパクトなボディを実現しながら、最大で約8時間の連続通信、250時間の待機時間を実現した。オプションの専用クレードルを利用することで、WiMAXホームルーターとしても利用することもできる。
今回提供を開始した最新版ファームウェアを導入することで、Aterm WM3800Rの機能を刷新可能。本体のディスプレイメニューからリモート起動のON/OFFが設定できるようになるほか、60分動作したら自動的に休止状態へ移行する「切り忘れ防止機能」が追加される。さらに、Wi-Fi通信の省電力強化により、連続動作時間を従来の約8時間から約10時間に延長する「パワーセーブ通信機能」が追加される。