平均価格が1,000円を切るのはニューデリーのみ

オンラインホテル予約サイトのHotels.comはこのほど、第2回「クラブサンドイッチ指数(Club Sandwich Index)」のランキングを発表した。

第1位は昨年2位からランクアップしたジュネーブ

同調査は、各国主要都市のクラブサンドイッチ価格を調査分析したもの。調査対象は各国の主要観光地にある3~5ツ星ホテル30軒(世界840軒)で、ゲストが実際にクラブサンドイッチをオーダーする際にかかる価格から算出した。

クラブサンドイッチの定番であるチキン、ベーコン、玉子、レタス、マヨネーズを挟んだサンドイッチは、世界各地の「手ごろ」な価格の指標として比較できるものであることから、旅行客が目的地の物価目安を知ることができるという。

クラブサンドイッチの価格がもっとも高かったのは、昨年度1位のパリを抜いて「ジュネーブ(スイス)」の3,028円だった。5ツ星ホテルの最高値5,209円から3ツ星ホテルの最低値1,407円まで幅広い価格が見られたという。また、昨年第1位から今年第2位に後退したパリの新平均は2,729円、第3位のオスロの平均値は2,657円となった。

昨年4位だった東京は3つ順位を下げて第7位。価格は2,059円で、昨年の2,218円より159円値下がりしていた。平均値906円のニューデリーは去年に続いての最安値。また他の旅行地でも1,500円台を切るところが増え、マドリッドは1,469円、リオデジャネイロは1,432円、バンコクは1,174円となった。