AMDもAシリーズをアップデート
COMPUTEX期間中に発売となったのが、AMDの新型AシリーズAPU「Richland」。従来の「Trinity」と同じく、Socket FM2を採用したモデルで、動作クロックが向上するなど、性能が強化されている。ただ、アーキテクチャはほとんど変わらず、事実上"オーバークロック版のTrinity"であるため、ユーザーの反応は現時点では鈍い。
発売されたのは、4コアの「A10-6800K」を始めとする以下の5モデル。全て6000番台のナンバーが付けられており、Trinityとは簡単に区別できる。各モデルとも、Trinityの5000番台に比べ性能が向上しているが、価格も2,500円~4,000円ほどアップしており、コストパフォーマンスで言えば、どちらを選ぶかちょっと微妙なところだ。
モデル | CPU | GPU | TDP | 価格 |
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A10-6800K | 4コア/4.1GHz | 384コア/844MHz | 100W | 17,500円前後 |
A10-6700 | 4コア/3.7GHz | 384コア/844MHz | 65W | 17,500円前後 |
A8-6600K | 4コア/3.9GHz | 256コア/844MHz | 100W | 13,500円前後 |
A8-6500 | 4コア/3.5GHz | 256コア/800MHz | 65W | 13,500円前後 |
A6-6400K | 2コア/3.9GHz | 192コア/800MHz | 65W | 9,000円前後 |
またTSUKUMO eX.では、新型APUの購入特典としてAMDグッズがもらえるガチャガチャを用意。景品が無くなり次第修了なので、欲しい人はお早めにどうぞ。