シャープは6月13日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」のパーソナル向けモデル「LC-19K90」を発表した。発売は6月25日。価格はオープンで、推定市場価格は37,000円前後。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各1基搭載した、19V型のパーソナル向け液晶テレビ。USB HDDへの録画機能を搭載しており、バッファローが発売している長時間録画ハードディスク「レコロング」も利用できる。パネルの表示画素数は1,366×768ドットで、バックライトはエッジ配置のLED。
指定した時間にベル音を鳴らす「おはようタイマー」機能を装備しており、目覚まし時計としても利用可能だ。USBメモリーに保存された写真を使用して、デジタルフォトフレームのようにスライドショー表示を行うこともできる
入力インタフェースはHDMI×3系統、D5×1系統、コンポジット×1系統、D-Sub×1系統、USB×1基を装備。HDMIのうち1つはMHLにも対応している。出力インタフェースはヘッドホン端子のみで、デジタル音声出力は装備していない。LANポートは1基装備しているが、デジタル放送の双方向通信用で、ネットワークには非対応だ。
シャープでは、同じようなパーソナル向けモデル「AQUOS K9」シリーズを4月5日に発売している。「K9」シリーズと今回の「K90」シリーズの違いは、搭載されているパネル。「K9」シリーズでは視野角が上下・左右とも176度だったが、「K90」シリーズでは180度となっている。
本体サイズはW447×D178×H322mmで、重量は約3.8kg(スタンド込み)。年間消費電力量は34kWh/年で、消費電力は約43W。部屋の明るさにあわせてバックライトの明るさをコントロールする「明るさセンサー」、画面の明るさを抑えて消費電力を抑えるセーブモードも装備している。