ハピネットは29日、人工知能を搭載した、会話で楽しむ新しいタイプの玩具「的中ニャンコ 生き物バージョン」を、全国の玩具店、量販店・家電量販店・雑貨店玩具売り場で新発売する。
140万個以上を販売予定、"人間の心を読める"不思議なニャンコ
同商品は、まるで心を読まれているかのように、思い浮かべた生き物の名前をピタリと当ててしまう、相互コミュニケーションが可能な玩具。その不思議さと面白さで世界中の玩具メーカーから注目され、今年4月の韓国での発売を皮切りに、夏までに北米、南米、ヨーロッパなど10カ国以上で140万個以上の販売を予定しているという。
遊び方は、生き物をひとつ思い浮かべる→ニャンコが質問をしてくるので、「はい」「いいえ」「知らない」「微妙」で回答→ニャンコがズバリ!その生き物を当てる、という流れとなる。
質問は、「その生き物は電子レンジよりも大きい?」「缶詰になって売られてる?」などの簡単なものが10個程度。当てられる生き物は、誰でも知っている生き物から、図鑑でしか見かけない珍しいものまで、350種類以上にも及ぶという。
ニャンコを起動すると、「ボクを起こしたのは誰だ? なんだ人間か」など、ちょっと上から目線で話しかけてくる。生き物を当てるための質問のほかに、ジョークを差し込んでみたり、なかなか当てられないと悔しがったりすることもあるなど、ちょっと生意気だけど憎めない性格という。
未就学児から大人まで、1人でも複数でも楽しむことができ、また目の不自由な人でも安心して遊ぶことができる「共遊玩具」の認定もされている。対象年齢は6才以上。希望小売価格は2,079円。