アシックスは7月上旬、走行時のスムーズな足運びと体重移動を促す靴底構造を採用したランニングシューズ「GELFEATHER GLIDE(ゲルフェザーグライド)」4品番を、全国のスポーツ用品店にて発売する。
"サブ4"を目指すランナーに向けたランニングシューズ
同商品は、「サブ4(フルマラソン4時間未満の完走)」を目指してトレーニングを行っているランナー向けのランニングシューズ。足が自然と前へ出るような、なめらかな走り心地が得られるようにしたのが特徴という。
靴底は、真ん中部分の接地面積を大きくとりながら、前部にスムーズな体重移動を促すブロック状の意匠を配すことで、安定した走行をサポートする。また、ミッドソール(甲被と靴底の中間クッション材)の前部に、高いクッション性と反発性をあわせ持つスポンジ材「SpEVA(スピーバ)」を採用した。
これらにより、やわらかい足裏の接地感ながら、路面をしっかりとらえて蹴りだせるようにした。アッパー(甲被)は、スピードのある走りに対応するため、足首下側から甲にかけて2本の補強材を配し、着地時の安定性とホールド性を高めているという。
今回発売となるのは、「GELFEATHER GLIDE」「GELFEATHER GLIDE-slim」「GELFEATHER GLIDE-WIDE」「LADY GELFEATHER GLIDE」の4種。発色の良いカラーを使い前部とかかと部で色分けした、明るいイメージのデザインとした。価格は、各1万2,075円。