Googleは、同社ブラウザGoogle Chromeのデモンストレーションサイト「Chrome Experiments」において、友人を招待してリアルタイムで対戦できるコンテンツ「Cube Slam」を公開、オフィシャルブログで紹介している。

「Cube Slam」は、プラグインなしでブラウザ間の音声通話やビデオチャットを共有できるようにするWebRTCやCSS 3D、WebGLなどの技術が用いられている。友人を招待して画面に表示させながら"face-to-face"で対戦できる。一人で行う場合には、熊の"Bob"が対戦相手となり、四角い球を相手コーナーに押し込むとポイントをゲットできる。

友人を招待するには、ただ与えられたリンクを送るだけでよく、軽快なサウンドをBGMにゲームできる。レベルに応じて難易度が上がり、アイテムでパワーアップできるなど本格的な出来栄え。同社ではテクノロジーを紹介するページも開設している。

Cube Slamスタート画面。相手を招待できる「対戦モード」と一人で熊と戦う「PLAY A BEAR」モードがある

対戦モードは、与えられたURLを相手に送信するだけの簡単な仕組み

操作方法もシンプル

「PLAY A BEAR」モード。画面に映る対戦相手がB可愛らしいBOB君