エレコムは6月11日、Bluetoothスピーカー「LBT-MPSPP11」を発表した。発売は6月下旬。価格はオープン。
LBT-MPSPP11は、スマートフォンやタブレットなどとワイヤレスで接続することができるBluetoothスピーカー。NFCに対応しており、スピーカーにNFC対応スマートフォンをかざすだけでペアリングや接続が可能だ。
Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはHFP、HSP、A2DP。利用可能なコーデックはSBCだ。SCMS-Tの著作権保護にも対応しており、ワンセグ放送の音声再生も可能だ。最大8台までのマルチペアリングにも対応する。
振動板を持つ一般的なスピーカーと、接地面振動型スピーカーを融合したハイブリッド構造を採用。搭載しているドライバーはφ40mmフルレンジ1本で、円筒形のキャビネットの天面に配置されている。底面には、ドライバーユニットの背圧を利用し設置面に振動を伝える"振動バスドライブ"を配置。小型ではあるが、迫力のあるサウンドを実現している。出力は3Wで、再生周波数帯域は60Hz~20kHz。Bluetooth以外に、3.5mmステレオミニのアナログ音声入力端子も装備する。
電源は内蔵のリチウムイオン充電池(400mAh)で、microUSB端子より充電を行う。フル充電の場合、約3時間の連続再生が可能だ。本体サイズはφ60×H50mmで、重量は約175g。