アップルは、IEEE802.11acに対応したWi-Fiベースステーション「AirMac Extreme」の新モデルと「AirMac Time Capsule」の販売を開始した。
同製品群はIEEE802.11acに対応したWi-Fiベースステーションである。802.11n規格と比べて3倍にあたる最大1.3Gbpsの転送速度を実現している。2.4GHzと5GHzの両方の周波数を同時に使ってデータを送ることができるほか、ビームフォーミングアンテナアレイにより、ネットワーク上にある接続先のデバイスを感知し、効率よく遠くまで電波が届くようになっているという。そのほかインターフェースは、ギガビットEthernet WANポート、USB 2.0ポート、ギガビットEthernet LANポート×3を装備。
「AirMac Extreme」と「AirMac Time Capsule」の違いは、内蔵ストレージの有無で、「AirMac Time Capsule」は2TBのハードディスクを装備したモデルと3TBのハードディスクを装備したモデルを用意している。サイズはW98×H168×D9mmで、重量は「AirMac Extreme」が945g、「AirMac Time Capsule」が1.48kg。
Apple Storeでの価格は「AirMac Extreme」が19,800円、「AirMac Time Capsule」の2TBモデルは29,800円、3TBモデルが39,800円。