スズキは12日、低燃費で力強い走りが特長というハイトワゴンタイプの新型軽乗用車「スペーシア カスタム」を発売した。価格は141万2,250円から174万5,100円。
スペーシア カスタムは、「スペーシア」の基本性能はそのままに、LEDポジションランプ内蔵のヘッドランプや、スケルトン構造のフロントグリル、立体感のある造形のフロント及びリヤエアロバンパー、専用デザインのアルミホイールを採用。内装では、ピアノブラック調塗装のオーディオガーニッシュ及びドアアームレスト、ブラック基調の専用シートを採用し、エアコンルーバーリングやインサイドドアハンドルにシルバー加飾を施してカスタム感を演出したとのこと。
一部グレードに後席両側ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)を設定するなどの機能や装備の充実も行われている。また、ターボ車でクラストップという低燃費を達成し、JC08モードでターボ2WD車は26.0km/L、ターボ4WD車は25.0km/Lを実現。全機種がエコカー減税の免税対象車となっている。
エンジンは、0.66L DOHC 吸排気VVTもしくは0.66L DOHC VVTターボを搭載し、変速機はCVTを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は4名。