父マイケルの死亡時と同じ病院へと転院したパリス・ジャクソン (C)BANG Media International

先日、自殺未遂を図ったパリス・ジャクソンが、米ロサンゼルス市内の別の病院に転院したことが明らかになった。

ロサンゼルス市内の病院で72時間にわたって強制的な精神治療の監視下に置かれていたパリスは、その病院から8日、父親の故マイケル・ジャクソンが2009年に死亡した際に運ばれた病院と同じUCLAメディカル・センターへと搬送されている。

パリスは先週5日、16歳のプリンス・マイケル、11歳のブランケット、そしてパリスの法的な後見人の1人でもある83歳の祖母キャサリン・ジャクソンと一緒に住むカリフォルニア州カラバサスの自宅で手首を切った上で、痛み止めのモートリン20錠を服用して自殺未遂を図り、病院に運ばれていた。

さらに翌日の6日には、地元のミッチェル・ベックロフ判事が自殺未遂に至ったパリスの精神的な状態などの身辺調査を求める事態に至っている。これは、その直前にパリスのいとこで別の法的後見人でもあるTJ・ジャクソンが、パリスとほかの2人の兄弟のもとから2時間離れたところに引越したと報道されていたことが背景にある。キャサリンの弁護人を務めるペリー・サンダース氏は、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙に「これらの件に関して我々はミッチェル・ベックロフ判事の決定を100%支持します」と話している。

(C)BANG Media International