マイクロソフトは11日、月例で同社が提供するMalicious Software Removal Tool(悪意のあるソフトウェアの削除ツール)をWebで公開した。Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2012。
Malicious Software Removal Toolは、同社が毎月第二火曜日に公開する特定のマルウェアを対象に検知、駆除が可能なアンチウイルスツール。従来のウイルスに加え、偽セキュリティ対策ソフト型ウイルスの「FakeDef」やユーザーの同意無く仮想通貨Bitcoinを作り出すトロイの木馬「Kexqoud」などが加えられている。同社Webサイトには検知、駆除対象のリストも掲載されている。