レノボ・ジャパンは11日、同社のエントリー向けノートPC「Lenovo G」シリーズの新製品としてタッチ操作に対応した「Lenovo G500s Touch」とタッチ非対応の「Lenovo G500」の2機種を発表した。「Lenovo G500」は6月14日より、「Lenovo G500s Touch」は7月下旬より販売開始となる。
いずれも、エントリー向けとして求めやすい価格ながら、Officeソフトに「Microsoft Office Home and Business 2013」を搭載するなどコストパフォーマンスの高い製品となっている。
Lenovo G500s Touch
Lenovo G500s Touchは、従来のLenovo Gシリーズと比べて本体サイズが薄くなったことに加えて、くさび形のジャーナルデザインを採用することでよりスリムに見えるデザインとなっている。天面には布のようなざらついた加工を行うことで、指紋が目立ちにくいほか、パームレストもヘアライン加工を施しマットな質感に仕上げた。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1005M、メモリが4GB、ストレージがキャッシュ用8GB+500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応15.6型HD液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 8 64bit版。
インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN、マイク入力、ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約5.0時間。本体サイズ・重量はW380×D260×H26.9mm、約2.6kg。本構成での価格は後日公開予定。
Lenovo G500
一方で、Lenovo G500は従来のLenovo Gシリーズと本体デザインは変わらず、パームレスト面には金属のようなつやのある加工を施す。
ラインナップとして、Intel Core i5-3230M搭載とIntel Celeron 1005M搭載のハードウェア仕様が異なる2モデルを用意する。そのほかの仕様は共通で、メモリが4GB(オプションで8GBまで)、ストレージがキャッシュ用320GB SATA HDD(オプションで500GBまで)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応15.6型HD液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 8 64bit版。
インタフェースは、「Lenovo G500s Touch」と共通。バッテリ駆動時間は約5.4時間。本体サイズ・重量はW377×D250×H34mm、約2.6kg。