レノボ・ジャパンは11日、タッチ対応の11.6型ディスプレイを搭載したエントリー向けのミニノートPC「IdeaPad S210 Touch」を発表した。ホワイトとブラックの2モデルを用意し、7月下旬の発売を予定。店頭予想価格はIntel Core i3-3227U搭載モデルが95,000円前後、Intel Celeron 1017U搭載モデルが8万円前後。
ストレージに500GB HDDとキャッシュ用のSSDを組み合わせたSSHDを搭載し、高速起動と大容量のデータ保存を両立する。サスペンド状態から約2秒、休止状態から約7秒の高速復帰を実現する。
CPU以外の仕様は共通で、メモリが4GB、ストレージがキャッシュ用16GB SSD+500GB HDD、ディスプレイは10点マルチタッチ対応13.3型HD(1,366×768ドット)、OSがWindows 8 64bit。Officeソフトとして「Microsoft Office Home and Business 2013」を搭載する。
インタフェースはほぼ共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、SD/MMCカードリーダ、オーディオ入出力、HD(720p)Webカメラなど。バッテリ駆動時間はIntel Core i3プロセッサ搭載モデルが約2.6時間、Intel Celeron 1017U搭載モデルが約3時間。
本体サイズと重量はW229×D207×H6~22.3mm/約1.4kg。