レノボ・ジャパンは11日、マルチタッチ対応の13.3型フルHDディスプレイを搭載したUltrabook「IdeaPad U330 Touch」を発表した。CPUに第4世代のIntel Coreプロセッサを搭載する。また、Ultrabookライクに利用できるタッチ非対応の「IdeaPad U330p」も合わせて展開する。いずれも7月下旬からの発売を予定。店頭想定価格も後日公開する予定だという。
本体デザインに天面と底面を同じ素材で包み込む「ジャーナルデザイン」を採用。ストレージに500GB HDDとキャッシュ用のSSDを組み合わせたSSHDを搭載し、高速起動と大容量のデータ保存を両立する。サスペンド状態から約2秒、休止状態から約7秒で復帰する。
「IdeaPad U330 Touch」の主な仕様は、CPUが第4世代Intel Core i5-4000U/Core i3-4010U、メモリが4GB、ストレージがキャッシュ用16GB SSD+500GB HDD、ディスプレイは10点マルチタッチ対応13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8 64bit。
「IdeaPad U330p」は「IdeaPad U330 Touch」の仕様から、ストレージをキャッシュ用8GB SSD+500GB HDD、ディスプレイを13.3型HD(1,366×768ドット)に変更する。
全モデルでOfficeソフトとして「Microsoft Office Home and Business 2013」を搭載する。
インタフェースはほぼ共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN、SD/MMCカードリーダ、オーディオ入出力、HD(720p)Webカメラなど。本体サイズと重量は、「IdeaPad U330 Touch」がW322×D224×H19mm/約1.70kg、「IdeaPad U330p」がW322×D224×H18mm/約1.53kg。本体カラーはグラファイトグレーとクレメインタインオレンジの2色を用意する。