レノボ・ジャパンは11日、ディスプレイが360度の角度まで開くことができるUltrabook「IdeaPad Yoga」のラインナップに11.6型ディスプレイを搭載した「IdeaPad Yoga 11S」の追加を発表した。6月下旬より発売し、店頭予想価格は、Intel Core i5搭載モデルが160,000円前後、Intel Core i7搭載モデルが180,000円前後。
「IdeaPad Yoga 11」は、特殊なヒンジを採用することで、ディスプレイ部が360度開く構造のコンバーチブル型Ultrabook。ディスプレイの角度を調節し、ノートPC型やタブレット型など、異なるスタイルでPCを操作できる。
ディスプレイに11.6型HD IPS液晶を搭載。マルチタッチに対応するほか、カメラの前で手を動かして画面を操作する「モーションコントロール」などに対応する。
上位モデルの主な仕様は、CPUにIntel Core i7-3689Y(1.5GHz)、グラフィックスがプロセッサ統合のIntel HD Graphics 4000、メモリが8GB、ストレージが128GB SSD、OSがWindows 8 64bit版、Officeソフトとして「Microsoft Office Home and Business 2013」を搭載する。下位モデルでは、上記構成からCPUをIntel Core i5-3339Y(1.5GHz)に変更する。
インタフェースは、主なインタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1など。本体サイズはW298×D204×H17.2mm。重量は約1.35g。バッテリ駆動時間は約7時間。カラーバリエーションはシルバーグレイとクレメンタインオレンジの2色を用意する。