パナソニックは11日、2013年夏モデルとして「Let'snote AX3」シリーズを発表した。CPUに第4世代の超低電圧版Core i7を搭載し、バッテリ駆動時間が大幅に延伸。ディスプレイはフルHD解像度のIPS液晶となっている。オープン価格で発売は6月21日の予定。
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Let'snote AX3 |
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「Let'snote AX3」はディスプレイを背面に向かって倒しつつ回転させることでタブレットに変形するコンバーチブル型のUltrabook。前モデルの「AX2」では1,366×768ドットだったディスプレイの解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)に、しかも視野角の広い(上下左右85度)IPS液晶となった。ディスプレイ表面にはAX2と同様にアンチグレアフィルムが貼られている。
CPUにはプロセッサー・ナンバー末尾に「U」の付く超低電圧版、Core i7 4500Uを搭載。同CPUはTDP15Wでチップセットと1パッケージ化されたUltrabook向けのもの。その効果もあって、バッテリ駆動時間はAX2の約9.5時間から約13時間に延びている。
店頭モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4500U (1.8GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS、タッチパネル)、ストレージが128GB SSD、OSがWindows 8 Pro 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。サイズはW288×D194×H18mm、重量は約1.14kg。バッテリ駆動時間は約13時間。内蔵バッテリを装備しているため、付属の予備バッテリへのホットスワップが可能となっており、これを併用すると約22時間に延びる。
店頭予想価格は、Microsoft Office Home and Business 2013搭載モデルが245,000円前後。Office無しのモデルで220,000円前後。小型ビューアー付属モデルが260,000円前後。本体色はブラックとシルバーの2色が用意される。ただし、小型ビューア付属モデルはシルバーのみ。
