相模鉄道は、7月20日に運行される特別列車「相鉄JAZZトレイン2013」に、ペア144組288名を招待する。横浜市旭区で8月4日に開催される「旭ジャズまつり」のプレイベントとして運行している列車で、今年で4年目。

相模鉄道11000系

「相鉄JAZZトレイン2013」には、計5組のジャズバンドが乗車。昨年に続き、日本を代表するキーボード奏者であり、大の鉄道好きとしても知られる向谷実氏の出演も決まっている。二俣川駅を出発し、普段は旅客営業を行っていない貨物線「厚木線」を経由し、二俣川駅に戻ってくるまでの約1時間30分の間、車内ではライブ演奏が行われる。乗客は出演バンドのうち2組の演奏を観覧できる(応募の際に選択可能)とのこと。

向谷氏は当日、13時から14時まで二俣川駅コンコースでも演奏を披露。これに関連して、7月上旬より相鉄線二俣川駅と鶴ケ峰駅にて、向谷氏が制作したオリジナルジャズ曲が列車接近メロディとして採用され、8月上旬まで上下ホームで流れる予定だ。

JAZZトレインの運行時間は、午前便が9時30分から12時30分まで、午後便が14時30分から17時30分までの予定。応募ははがきにて行う。代表者および同伴者の氏名・年齢・性別・郵便番号・住所・電話番号・観覧希望グループ(「A」向谷 実とチャージ&バックス / スカラベ / ScotchiMistBackBand、「B」Lee Sarah Special Bigband / Higu"P"トリオのいずれかを選択)・希望時間(午前または午後)を記入し、応募する。締切りは6月27日(当日消印有効)。応募多数の場合は抽選となる。