エプソンダイレクトは11日、第4世代のCoreプロセッサー(開発コード名:Haswell)を搭載したミドルタワーPC「Endeavor Pro5500」を発表した。ニーズによって650Wもしくは1000Wの電源を選択可能。6月下旬から受注を開始する。

Endeavor Pro5500

「Endeavor Pro5500」は、CPUに第4世代のCore i5もしくはi7、電源に650Wもしくは1000Wの選択肢が用意される。拡張スロットは全部で6本あり、このうちマザーボード下部の2本の構成をPCIまたはPCI Express x1いずれかのセットから選択可能。PCケースは前モデル「Endeavor Pro5300」のものを引き継ぎ、前面からHDDを増設・交換できるほか、工具なしで拡張ボードを抜き挿しできる。

フロントからHDDにアクセス可能

下段2本の拡張スロットをPCIにも変更できる

基本構成時の仕様は、CPUがIntel Core i5-4430(3.0GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSがWindows 8 64bit。上記基本構成で600W電源選択時の直販価格は132,300円、1000W電源選択時の価格は144,900円。

BTOメニューにおける選択肢は、CPUがCore i5-4430、Core i5-4670K(※)、Core i7-4770、Core i7-4770K(※)。グラフィックスカードがAMD Radeon HD6570 1GB、NVIDIA GeForce GT 640 2GB、NVIDIA Quadro K600 1GB、NVIDIA Quadro K2000D 2GB。ストレージは256GB SSDや、Intel SRT対応の40GB SSD+1TB HDD、256GB SSD×2台によるRAID 0、HDD×2台によるRAID 1、HDD×4台によるRAID 10なども選べる。OSはWindows 8、Windows 7、Windows 8のダウングレードによるWindows 7 Proなど10種類の選択肢が用意されている。

※動作保証外だがオーバークロック可能