バラエティー番組『NMB48 げいにん!!2』(日本テレビ系 毎週水曜 深夜1:29~)の最終回収録がこのほど、東京・港区の日本テレビで行なわれ、アイドルグループ・NMB48の山本彩、渡辺美優紀、横山由依(AKB48兼任)らが出演した。
同番組は、部活動の名門校"なんば女学院"を舞台に、NMB48メンバーが扮するお笑い部が、女子高生お笑い漫才選手権(NBTお笑い大賞)の優勝を目指す学園コメディー。ドラマパートのほか大喜利や漫才のコーナーもあり、部顧問のお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基や謎の学校職員・岩尾望とのやりとりも見どころとなっている。また、劇場版『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』も8月1日から全国公開される予定。
19日に放送予定の最終回収録では、「今日は理事長が来るから、名札付けとけ!」と言い出した後藤に、山本は「だから今日は大人が多いの?」といつもと違うスタジオの雰囲気に戸惑いの表情。そこへ、理事長として明石家さんまがサプライズで登場すると、メンバーは「キャー! うそ!?」と大混乱。明石家を迎えた収録では、アドリブコーナー『こんな学校の先生は嫌だ!』が行なわれ、メンバーは「勇気を持って堂々とすること。思い切って言わないとダメ」とアドバイスしたさんまの前でネタを果敢に披露。さんまは「何でベテランがこんなに汗かかなきゃいけないの?」とこぼしつつ、お笑いのテクニックを1人ひとり丁寧に教え、後藤は「話スゴ過ぎ。俺が勉強してるわ」と感嘆していた。
番組収録後、山本は「こんなに光栄で貴重な経験は無いなぁと。何を言ってもしっかりオトしてくれるという安心感があったし、一緒になって盛り上がって下さってすごく楽しかったです」と感激のコメントを寄せ、さんまに「良いね~」と褒められ安堵の表情を浮かべていた横山は、「さんまさんは人の話を良く聞いてる方だなと思いました。私は芸人さんじゃないけど、ステージに立つ上で人の話をしっかり聞いてトークに生かせたら。最後にすごく良い思い出が出来ました!」と刺激になった様子。また、ハリセンで思い切り叩かれるも大御所からの突っ込みにニンマリしていた渡辺は、「本当に嵐のように去っていった。いつもアドリブコーナーは何となくやってたけど、今日は冷や汗をかくくらい一生懸命考えて頑張りました」と振り返った。