三菱マテリアルの貴金属事業部は7日、「金」「プラチナ」「銀」による資産形成の新商品『マイ・ゴールドパートナー』の運用を7月1日より開始すると発表した。
『マイ・ゴールドパートナー』は、これまで同社が提供してきた純金積立・プラチナ積立「マイ・ゴールドプラン」、および金購入保管「マイ・ゴールドバンク」の2つの商品特性を兼ね備えたほか、新たに「銀」の取り扱いも加えてリニューアルしたもので、貴金属取引を通じた顧客の資産形成に満足してもらえる、これまでにない充実した商品になっているという。
『マイ・ゴールドパートナー』は、顧客が同社で購入した「金」、「プラチナ」、「銀」を同社が預かるサービスで、購入方法は月々3000円からの「積立購入」、1万円からの「月間スポット積立購入」及び「スポット購入」の3通りから選ぶ。
預かり方法は「消費寄託」になるが、金地金のみ「混蔵寄託」の預かり方法を選ぶことができる。また「消費寄託」の預かりについてのみ継続ボーナスをプレゼントしており、引き出し時には貴金属地金のほか金貨やジュエリーなどに交換して受け取ることもできる。
入会後の取引は、同社「ゴールドショップ三菱」各直営店、電話、インターネットで行っている。また、インターネットについてはオンライントレードシステムを拡充し、インターネット取引時にのみ適用されるお得な「Web価格」を新たに設定。
なお、既に「マイ・ゴールドプラン」、「マイ・ゴールドバンク」に契約の顧客はそれぞれ『マイ・ゴールドパートナー』に移行される。
日本を含む世界各国の経済情勢やここ数年における金価格の上昇などを受けて、資産の一部を貴金属で保有することが注目されているという。同社では『マイ・ゴールドパートナー』を通じて、実物資産である貴金属を求める顧客一人ひとりの資産形成のパートナーとして、今後も幅広いサービスを提供していくとしている。