クリエイティブメディアは10日、PCI Express x1用サウンドカード「PCIe Sound Blaster Recon3D r2」を発表した。6月下旬より発売し、価格はオープン。直販価格は7,800円。
従来モデル「PCIe Sound Blaster Recon3D」のリニューアル版で、新たに「SBX Pro Studioテクノロジー」を搭載。上位モデル「Sound Blaster Z」シリーズに続く、コストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルという位置付け。
同社でもっとも先進的というクアッドコアのオーディオ&ボイスプロセッサー「Sound Core3D」を搭載し、さまざまな機能、さまざまな音響効果をハードウェアレベルでサポート。新機能のSBX Pro Studioテクノロジーは、ダイナミックレンジを最適化する「SBX Crystalizer」、バーチャルサラウンドを作り出す(ヘッドホン対応)「SBX Surround」、楽曲ごとの音量レベル差を自動調整する「SBX Smart Volume」などで構成される。
入出力インタフェースは、アナログライン/マイク入力共用、ヘッドホン出力、ライン出力、光デジタル出力(角型)、光デジタル入力(角型)、Intelフロントパネルオーディオコネクタ。デジタル出力として、AC-3 / DTSパススルー出力、Dolby Digital Live出力などに対応する。対応APIは、EAX 1.0 / 2.0 / EAX ADVANCED HD / 4.0 / 5.0、Open AL。本体サイズは約125×111mm、重量は約92g。対応OSはWindows 7 / 8。