白人選手以外が入ることの許されなかったメジャーリーグ界を変え、史上初の黒人メジャーリーガーとなった黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの"真実"を描いた映画『42~世界を変えた男~』の日本公開日が決定した。

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同作は史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)と、ブルックリン・ドジャースのジェネラル・マネージャー ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)を中心に、白人選手以外に開かれることのなかったメジャーリーグ界の門戸をこじあけ、世界に本当の自由を示した男たちの真実のドラマ。

これまで実在の人物を演じたことがなかったハリソン・フォードが脚本段階で自身の演じるブランチ・リッキーに魅了され、リサーチに熱中したとのことで「これは不平等という問題と対峙するために踏み出した重要な一歩を踏み出した素晴らしい物語だ。私はブランチ・リッキーを是非とも演じたいと思った」と語っている。さらに、劇中ではブランチ・リッキーに似せるため、詰め物と特殊メイクを施しており「(昔の映像を見る中で)リッキーは独特の喋り方をしていたので、私は声の点でも彼に近づけるように努力した。(特殊メイクなど)外見に変化を付ける自由もブライアン(監督)に与えて貰った」とその経緯について明かしている。

監督/脚本はブライアン・ヘルゲランド。映画『42~世界を変えた男~』は11月1日より公開。