ソニーは10日、VAIO 2013年夏モデルの第2弾として、「VAIO Pro 11」「VAIO Pro 13」「VAIO Duo 13」「VAIO Tap 20」の4シリーズ9機種の詳細を発表した。Pro 11およびPro 13、Duo 13は、5日にCOMPUEX 台北で先行発表されていたものだ。発売予定日はDuo 13が6月29日、ほか4機種は6月22日。それぞれ、構成をカスタマイズできる直販CTOのオーナーメードモデルも用意される。

VAIO Pro 11、VAIO Pro 13

「VAIO Pro」はボディ素材に東レの「UDカーボン」を用いた軽量モバイルノートPC。11.6型の「VAIO Pro 11」は重量770gのタッチ非対応モデル、重量870gのタッチ対応モデルの2機種が用意される。店頭予想価格は前者が約150,000円、後者が約160,000円。13.3型の「VAIO Pro 13」は同じく約190,000円。ゆとりあるキーボードと「トリルミナスディスプレイ」にも注目したい。


VAIO Duo 13

スライド式のコンバーチブルUltrabook「VAIO Duo」はディスプレイのサイズを13.3型に拡大。本体サイズを11.6型の前モデルから大きく変えずに、大画面化を実現した。CPUには第4世代のCore i5を搭載し、付属するデジタイザースタイラスの書き心地にもこだわりを見せている。店頭予想価格は約190,000円。


VAIO Tap 20

マルチタッチ対応の20型ディスプレイを搭載した"テーブルトップPC"「VAIO Tap 20」。液晶一体型PCのように利用したり、寝かせてタブレットPCの用に利用できる。店頭予想価格は、Core i7と1TB Hybrid HDDを採用した上位モデルが約190,000円、Core i5と1TB SATA HDDのスタンダードモデルが約170,000円。