フィアット クライスラー ジャパンは、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』に「ジュリエッタ」が起用されたことを記念し、限定パッケージを発売する。2モデル合計100台の限定で、いずれも装備を追加しながら価格はベースモデルより低い設定となっている。
人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』は7月6日公開。アルファロメオでは、同作品に人気モデル「ジュリエッタ」が起用されたことを記念して、限定パッケージ搭載モデル「ジュリエッタ スプリント×ワイルド・スピード」「クアドリフォリオ ヴェルデ×ワイルド・スピード」を発売する。
これらのモデルは、それぞれ「スプリント」「ヴェルデ」をベースとし、特別装備を追加している。「スプリント」は、1.4リットルのマルチエアエンジンにデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたエントリーグレードで、9万6,600円のキセノンコンバージョンを追加装備した。「ヴェルデ」は、1,742CCの直噴ターボエンジンに6MTを組み合わせた最上級グレードで、合計13万4,950円のカーボンミラーカバー、カーボングリルバーセット、リアカーボンスポイラーを追加装備している。
こうした特別装備を追加しながら、価格はそれぞれベースモデルよりも低価格に押さえられており、「ジュリエッタ スプリント×ワイルド・スピード」はベースモデルが318万円に対して298万円。「クアドリフォリオ ヴェルデ×ワイルド・スピード」はベースモデルが388万円に対して358万円。それぞれ50台の限定販売となる。