幼児と風水

前回の、「風水と動物」のお話で、勘のいい方はお気付きなったかも知れませんが、実は場の「気」を見るのに、赤ちゃんの助けを借りるのも、有効な方法と言われています。

子供と言っても、赤ちゃん~幼児、中でも3歳くらいまでの男の子が、特に「気」に対して敏感だというのが風水師の間では定説だそうです。

ペット、幼児。そうなんです。

純真無垢な存在は、大人よりもずっと「気」をストレートに感じることができるのです。 逆に、思考的な判断能力が低い彼らは、本能的に「気」を感じることでしか、身を守る術がないということです。

例えば新しく購入、賃貸を考えている物件に、赤ちゃんを連れて行きます。

判断は、単純明快です。

機嫌が良く、にっこりしていればその物件の「気」は良し。

泣き出したりぐずり出せば、その物件の「気」は良くない、障害がある可能性が高いということになります。

これは、プロの風水師も活用している方法ですので、十分信頼するに足ります。 ぜひお試し下さい。

人間にも動物と同じ無垢な時期がある!

思えば、3歳以下の記憶って、ほとんどないですよね。

一説によりますと、3歳までは母親の胎内での記憶や、前世!(これに関しては賛否両論あると思いますのでサラッと流してください)の記憶もあるのだとか。

ただ、それくらいの幼児は、まだちゃんと喋れませんから、なかなか明らかになりませんが。

つまり、動物と同じ無垢な時期が人間にもあるということです。

そんな意味でも、もしかすると本来人間が持っていた「超能力」をまだ少しでも保っているかもしれない赤ちゃんに、「気」を見てもらうのは、理にかなっていると言えますよね。

<著者プロフィール>

高木芳紀(たかぎよしのり)

風水オフィスアドバイザー。1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後、商社に就職。繊維、IT、放送関連機器の部署にて営業職を経験後、同社にいた先輩の家業であるアスクル代理店の「株式会社つばめや」に転職。新規事業企画担当兼ウェブマスターとして、主にインターネットを活用したオフィスサプライ通販の独自路線を開拓中。その中でオフィスの効果的なレイアウト手法のひとつとして風水と出会い、「風水オフィスドットコム」を立ち上げる。新たなる癒しの時代、創造の時代のキーワードとして、企業のオフィス作りを支援し続けている。自らに課したテーマは「仕事とオフィスの最適化!」