キヤノンは6月7日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX280 HS」のファームウェアのアップデートデータを公開した。
アップデート内容は、動画撮影中に光学ズームを行った場合の消費電流を軽減するというのが主なもの。これにより、動画撮影時間が約20%長くなるという。アップデートの対象となるのは、シリアル番号の左から6桁目が「2」以下の製品(シリアル番号が「2」「1*」「0**」となっているもの)。
PowerShot SX280 HSは、動画撮影性能が強化された新開発の映像処理エンジン「DIGIC 6」と光学20倍のズームレンズを搭載するモデル。フルHD(1,920×1,080ドット)/60p撮影への対応や、動画撮影時のノイズリダクションの強化などが行われている。
詳細およびアップデートの手順はキヤノンのWebサイトを参照のこと。