参天製薬は7日、人間の目が「光」から受けるダメージに着目した一般用点眼薬「サンテPC」を発表した。7月8日より全国の薬局、薬店で発売する。価格は840円。
サンテPCは、PCやスマートフォン、タブレットの液晶画面が発する、ブルーライトをはじめとした「光ダメージ」に着目して処方設計した目薬。画面を見続けることによって生じる目の不快感を解消するため、厳選した8つの成分を配合。目のピント調節機能を改善するビタミンB12、角膜を保護するコンドロイチン、ダメージを受けた目の組織代謝を活発にするビタミンB6は、最大濃度まで配合したという。目の炎症や疲れを改善する、すっきりとしたさし心地の目薬としている。
医薬品分類は「第2類医薬品」、容量は12mL、液の色は赤色透明(ビタミンB12由来の色)。用法・容量は、1回に1~3滴、1日に5~6回点眼。