メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Vクラス」の特別仕様車「V 350 ホワイトエディション」「V 350 アバンギャルドエディション ロング」の2モデルを発売した。ともに大幅な装備の充実を施しながら、価格は抑えた設定となっている。
「V 350 ホワイトエディション」は、「V 350 トレンド」をベースに、人気の高いオプション装備を多数追加。メモリー付パワーシート(運転席)、前席シートヒーター、電動デュアルスライディングドア、駐車時に障害物との距離を知らせるパークトロニックなどをセットにしたラグジュアリーパッケージや、バイキセノンヘッドライトとヘッドライトウォッシャー、アクティブライトシステムをセットにしたバイキセノンパッケージを装備する。ボディカラーはアークティクホワイトとし、専用18インチアルミホイールで迫力ある外観とした。
「V 350 アバンギャルドエディション ロング」は、「Vクラス」の最上級モデルである「V 350 アンビエンテ ロング」をベースに、専用デザインのクロームストリップ付フロントスポイラーやハイグロスクロームドアミラーカバー、19インチアルミホイールなどを追加装備。インテリアは、シート素材に専用の質感の高いレザーDINAMICAを使用し、2列目・3列目シートにキャプテンシートを採用した6人乗り仕様としている。
価格は、「V 350 ホワイトエディション」が495万円、「V 350 アバンギャルドエディション ロング」が710万円。ともに50台の限定販売となる。