就職や仕事に役立つ資格は実に多いもの。その中でも今回は、アロマテラピーを趣味で活かせる「アロマテラピー検定」についてご紹介します。受験方法、難易度などを知りたい方は是非チェックしてみてください。

■アロマテラピー検定とは何か?

アロマテラピー検定とはアロマテラピーを正しく、安全に楽しむための知識を問われる検定です。受験者の9割が女性ですが(第24回アロマテラピー検定受検者アンケートより)徐々に男性の受験者も増えており、教養を身につける目的で興味をもつ人が増えています。受験者の8割以上が上位資格取得を目指しており、スクールやサロン、社会貢献と活躍の場を広げています。

■アロマテラピー検定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)

・試験日:年1回(5月)

・試験会場:各都市の中心部

・受験資格:特になし

・試験形式:選択解答式(マークシート)

・試験内容:
【2級】アロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う(50問)

【1級】アロマテラピーを家族や周囲の人々とともに楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う(60問)

・出題範囲:アロマテラピー検定公式テキスト1級、2級より

参考サイト公益社団法人日本アロマ環境協会アロマテラピー検定

■アロマテラピー検定試験の難易度は?

合格率は公式サイトの発表によると1、2級ともおよそ90%となっています。合格基準の正答率は80%なので、専用のテキストを用いて勉強すれば、かなりの確率で合格が見込めます。

■アロマテラピー検定試験のメリットは?

アロマテラピー検定はいずれも趣味や教養に生かすための知識なので、アロマテラピーを用いて自分や家族が楽しく生活できたり、健康維持に役立ったりといった効果が期待できます。ただし仕事に活用するならばこの資格だけでは足りませんので、上位資格であるアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストなどの取得を目指すようにしましょう。