R東日本グループの鉄道会館は、7月8日~21日、JR東京駅内エキナカ商業施設にて「駅弁フェア」を開催する。
7月16日の「駅弁記念日」にちなみ開催
同フェアは、7月16日の「駅弁記念日」にちなんで開催されるイベント。東京駅地下1階エキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」と、東京駅改札内1階ノースコート内のエキナカレストラン施設「GRANSTA DINING(グランスタ ダイニング)」および「セントラルストリート」にて、新作駅弁など約20種類の駅弁が期間限定販売される。
肉のおいしさを引き出した「肉系弁当」
セレクトショップ「KINOKUNIYA entree」では、東京・築地の日本料理「wanofu CLUB」とコラボレーションした「ローストビーフちらし寿司」を販売。丁寧に時間をかけたローストビーフをちらし寿司で味わえる。1,300円。
すき焼きの老舗「浅草今半」がプロデュースした鉄板焼き弁当ショップ「浅草鉄板亭」からは「黒毛和牛 挽き肉あんかけステーキ重」が登場。柔らかい黒毛和牛のステーキに、伝統の割下を使用した挽き肉餡のソースをたっぷりかけぜいたくな弁当に仕上げたという。1,360円。
牛たん「伊達の牛たん本舗」では「芯たん重 みそ味」を販売。オリジナルの味噌で仕込んだ「芯たん」を香ばしく焼き上げ、アツアツの麦ご飯の上に載せた。グランスタ限定の「みそ味」は麦ご飯によくなじむという。1,260円。
自然・無添加素材「ぎんざ泥武士」では、身が締った伊達鶏を無添加の麦味噌で漬けこみ、たっぷりの野菜とともに味噌焼きにした「お野菜と伊達鶏の味噌焼き弁当」を販売。香ばしい味噌の香りで、食欲がなくなりがちな夏でも食が進む味わいとした。950円。
魚介を使ったこだわりの駅弁や子ども向け駅弁も
自然派志向の魚惣菜・焼魚弁当専門ショップ「てとて」では「深川風あさりと穴子のちらし」を販売。たっぷりのあさりと、ごぼう、にんじんを炊き込み、ふっくらやわらかく煮た穴子や、しっとりと焼いた厚焼玉子を盛り込んだ。1,000円。
「加賀料理 金茶寮」では、石川県の伝統行事"加賀百万石祭り"をイメージした「加賀百万石弁当」を販売。金沢の伝統の味が楽しめる、鰻ご飯がおいしいお弁当だという。1,575円。
寿司の「築地 竹若」からは、「天然本まぐろのねばとろ丼(仮)」が登場。本まぐろの上に納豆、おくら、とろろをトッピングした、さっぱりと食べやすい、夏向きの丼に仕上げた。1,575円。
子ども向けの弁当では、セントラルストリート内の食と旅のセレクトショップ「東京百貨」が「ハローキティ弁当」(987円)を販売。ハローキティいなり、唐揚げや海老などを詰め合わせた子ども向け弁当で、家族旅行のお供にも適するという。その他、新作・限定の各種駅弁が販売される。開催期間は7月8日~21日。店舗情報等、東京駅エキナカ施設詳細は「TOKYO INFO」を参照のこと。