漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社刊)で現在連載中で、今年4月にアニメ化も果たした諫山創による『進撃の巨人』が、コミックス10巻累計で2,000万部を突破した。これを記念して現在、東京・文京区の講談社本社1階にて「50m級超大型巨人の実物大バルーンヘッド」が一般公開されている。
人間を捕食する謎の巨人たちとの戦いを描いた『進撃の巨人』は、アニメ放送開始後だけでも870万部の増刷があり、今年4月に発売された10巻を含め、累計で2,000万部超え。アニメ放送とコミックスの売れ行き増により、連載中の『別冊少年マガジン』でも、アニメ放送開始後の5月号(4月9日発売)の実売数が30%アップしたという。
同誌ではこの大ヒットを受けて、6月7日発売の7月号より4号連続で『進撃の巨人』付録企画を実施。7月号(第1弾)に兵団ステッカー(憲兵団&駐屯兵団)、8月号(第2弾)に兵団ステッカー(調査兵団&訓練兵団)、9月号(第3弾)に諫山創描き下ろしの最新単行本11巻カバー「別マガバージョン」、10月号(第4弾)にアニメイラストクリアファイル(ラフ画・諫山創)が封入される。
公開された「50m級超大型巨人の実物大バルーンヘッド」は、その名のとおり劇中に登場する「50m級超大型巨人」1/1の実物大サイズで、その大きさは頭部だけでも4mにのぼる。今年3月に行われたイベント「アニメコンテンツエキスポ2013」で初披露されたものだが、漫画家や編集者がツイッターで紹介して大きな反響があったため、一般公開に踏み切ったという。公開期間は6月7日までの期間限定で、時間は9:30~17:30。
(C)諫山創/講談社