富士通は5日、同社個人向けPCの2013年夏モデルを発表し、合わせて直販サイト「WEB MART」カスタムメイドモデルの取扱いもアナウンスされた。
カスタムメイドモデルのラインナップは店頭モデルに準じ、全ラインナップで構成パーツが選択できる。セパレート型デスクトップPC「ESPRIMO DH」シリーズは2013年夏モデルからWeb直販限定となる。15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズのワイヤレスTVユニット付モデルも、同様にWeb直販限定となった。
セパレート型デスクトップPC「ESPRIMO DH」(WD/2L、WD1/L)
2013年夏からWeb限定モデルとなった、セパレート型デスクトップPC。CPUとして、Intel Core i7-4770、Intel Core i5-4570など第4世代Coreプロセッサ搭載モデルを選択可能。ハイエンド構成では32GBメモリや、256GB SSD+3TB HDDストレージなどをそろえる。ディスプレイはオプションでマルチディスプレイも選べる。
一体型デスクトップ「ESPRIMO FH」(WF2/L、WF1/KL)
23型の「ESPRIMO WF2/L」では、メモリ容量の増加、TV機能やOffice Personal 2013非搭載モデルなどが選択可能。21型の「ESPRIMO WF1/L」では、光学ドライブをDVDスーパーマルチに変更したり、TV機能を省くなど、安価なモデルも選べる。
15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」(WA3/J、WA2/K、WA1/K)
ワイヤレスTVユニット付モデル「LIFEBOOK WA3/J」がWeb限定で登場し、16GBメモリやストレージ容量、Offieの種類や有無を選択できる。Web限定の天板カラーとなる「ダークブラウン」などが継続して選択可能。
薄型Ultrabook「LIFEBOOK UH」(WU1/L、WU1/K)
3,200×1,800ドットのIGZO液晶を搭載した14型Ultrabook「LIFEBOOK WU1/L」では、店頭モデル「LIFEBOOK UH90/L」からOSやCPU、ストレージ容量などをアップできる。128GB/256GB SSDを選べるのもWebモデル限定。さらにWebモデル限定オプションとして、D-Sub端子やDVI-D端子などを備えた拡張ユニット「ポートリプリケーター」を選択できる。
女性向けUltrabook「LIFEBOOK CH55/J」(WC1/J)
真珠を模したボタンやLEDレンズのダイヤカットなど、"Floral Kiss"の愛称を持つ女性向けUltrabook。店頭モデル・Webモデルともに継続販売で、メモリ容量やストレージ容量、Office Home and Business 2010の有無などをカスタマイズできる。
13.3型ノートPC「LIFEBOOK SH」(WS2/K、WS1/K)
光学ドライブ・HDD搭載のノートPC「LIFEBOOK SH」は、上位モデル「LIFEBOOK WS2K」で1TB HDDやBluetoothの有無などが選択可能。光学ドライブは取り外し可能で、下位の「LIFEBOOK WS1K」では天板バッテリユニットやブルーレイディスクドライブ、プロジェクタユニットなどがオプションで交換できる。限定色「スパークリングブラック」も用意。
分離型PC・タブレット「STYLISTIC QH」(WQ2/J、WQ1/J)
液晶部分を分離してタブレットとしても使える2wayスタイルの「STYLISTIC WQ2/J」は、CPUやSSD容量、キーボード・ドックステーションの有無などを選択可能。
Windows 8搭載の防水(IPX5/7/8準拠)ピュアタブレット「ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J」は、USB/HDMIクレードルやOffice Home and Business 2010、スーパーマルチドライブユニットの有無などが選択できる。