鬼龍院翔や喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二らゴールデンボンバーのメンバーが4日、都内で行われた映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』"イタ車"お披露目式イベントに登場した。
同作は、全世界累計1500億円もの興行収入を記録している『ワイルド・スピード』シリーズの最新作。『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011年)で結成したシリーズ・オールスターメンバーによる史上最速のドリームチームが再集結。ヨーロッパを舞台に、世界中から集められた個性溢れる最強のカスタム・カーが大暴れする。
同イベントにF1レーサー風の衣装で登場したゴールデンボンバーの4人は、開口一番「私が、ハリウッドスターの喜矢武豊です」、「ハリウッドスターの舎弟の鬼龍院翔です」などとそれぞれ挨拶。ハリウッドデビューとしながらも、企画内容が"テレビCMの効果音の吹替え"で、具体的には喜矢武がエンジン音を、鬼龍院が爆発音を、歌広場がクラッシュ音、樽美酒が雰囲気音をそれぞれ担当したことを明かした。今回のオファーを受け、ハリウッド映画デビューできると思い込み、収録前に喜びのコメントを寄せていた喜矢武は「Twitterで調子乗ってハリウッドデビューとか言っちゃいましたよ……。また叩かれる……。これぞまさにとんだピエロですね」と凹むも「車の音なので、ある意味主役ですね」と前向きなコメントを。
続けて、今回のコラボレーションを記念して制作されたスペシャル・コラボカーがお披露目されるも、用意された"イタ車"が"イタリア車"の略称ではなく"痛車"のことだったことが判明すると再び愕然とするメンバー。ど派手にラッピングされた"イタ車"を前にMCから「これからはドライヴに最適な季節ですし。お忍びでどこか行くのに最適な車じゃないですか」と振られると「(こんなど派手にラッピングされた車じゃ)忍べねーよ!」と声を揃えて総ツッコミ。ほか、イベントの最後に「あ、みなさん。今日一日この車は借りれるので、せっかくなら乗って帰ります? ガソリン抜いてあるので、自腹で入れてください」とMCに告げられると喜矢武は「なんやねん!ちょっとぐらい(ガソリンを)入れてよ」と叫び、ゴールデンボンバーのメンバーは退席していった。
映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』は、7月6日より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開。
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