エプソンダイレクトは4日、第4世代のCoreプロセッサー(開発コード名:Haswell)を搭載したスリムデスクトップPC「Endeavor MR4400E」を発表した。スリムタワーのきょう体は前モデル「MR4300E」のものを引き継ぎ、サイズはW98×D405×H357mm。受注開始は6月下旬からを予定している。
「Endeavor MR4400E」は、CPUに第4世代のCore i5もしくはi7を選択することが可能。CPU内蔵グラフィックスのIntel HD Graphics 4600より、本体背面に装備したHDMI、DVI-D、D-sub端子を通して、3台のディスプレイに画面を出力することもできる。
基本構成時の仕様は、CPUがIntel Core i5-4430(3.0GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8 64bit。上記基本構成時の直販価格は95,340円。
BTOメニューにおける選択肢は、CPUがCore i5-4430、Core i5-4670K(オーバークロック非対応)、Core i7-4770、Core i7-4770K(オーバークロック非対応)。ロープロファイル仕様のPCI Express x16スロットにAMD Radeon 6570、NVIDIA GeForce GT 640、NVIDIA Quadro K600搭載グラフィックスカードを追加することもできる。OSはWindows 8、Windows 7、Windows 8のダウングレードによるWindows 7 Proなど10種類の選択肢が用意されている。
なお、前モデルのMR4300Eは、第3世代のCore i3搭載モデルとして販売が継続される。