東武鉄道は9日、「60000系車両 野田線就役記念乗車券」を発売する。野田線の新型車両60000系の営業運転開始を記念したもので、5,000セット限定で発売される。
新型車両60000系は、VVVFインバータ制御装置やLED照明の採用、アルミ合金車体の軽量化など、省エネと環境に配慮した仕様に。車両外観は、車体前面および側面に東武グループのグループロゴカラーであるフューチャーブルーを帯状に、ドア脇には視認性の高いブライトグリーンを配し、沿線の自然環境と調和したカラーリングにデザインした。
「60000系車両 野田線就役記念乗車券」は、大宮駅から大人300円区間、柏駅から大人160円区間、船橋駅から大人140円区間の各片道乗車券3枚のセットで、価格は600円。台紙は見開き型で、表紙には60000系車両の前面姿を、中面には60000系車両の概要や導入する2編成(61601号編成、61602号編成)が並列した姿などがデザインされている。東武野田線全駅、東武博物館、東武グループツーリストプラザで7月9日まで販売し、売切れ次第終了となる。