カルピスはこのほど、「七夕に関する意識と実態」調査の結果を発表した。同調査は乳酸菌飲料カルピスが7月7日に発売されたことにちなみ行われている調査で、今回が6回目。全国の10~60代の男女を対象として4月26日~30日に行われ、1,236サンプルを得た。
「社会について」の願い事が前回調査の最下位から5位に上昇
「七夕の短冊に書きたい願い事やかなえたい夢」を自由記述方式で聞いたところ、対象者1,236人のうち1,074人が記入。合計4,932の願いや夢が集まった。
テーマ別の回答率では、1位が「健康について」の76.9%。以下「仕事について」の60.5%、「生活・くらしについて」の51.5%となり、上位3位は過去5回の調査結果と変わらなかった。変化があったのは、昨年最下位(7位)から5位に浮上した「社会について」の45.3%。景気回復や平和及び犯罪のない社会を願うものが目立った。
短冊に書いた願い事、2割以上が「かなったことがある」
「これまでに七夕の短冊に願い事やかなえたい夢を書いたことがあるか」を聞いたところ、70.2%が「ある」と答えた。書いたことがあると答えた人の割合を男女別に比較すると、女性が81.2%だったのに対し男性は59.2%となった。また「これまでに七夕の短冊に書いた願い事がかなったことがあるか」を聞いたところ、23.5%が「願い事がかなったことがある」と答えた。
七夕の短冊に願い事を書く風習、7割以上が「伝えていきたい」
「七夕の短冊に願い事を書く風習を次世代に伝えていきたいと思うか」を聞いたところ、「思う」が33.1%、「どちらかといえば思う」が42.5%となり、75.6%が肯定的に考えていることが分かった。その理由としては、「夢があるから」が81.0%となり、2位の「伝統行事だから」(46.1%)を大きく上回った。超細の詳細は「カルピスのニュースリリース」で閲覧できる。