またもやB'z。なりきり稲葉でもう7曲目に突入。みんな目が死んでるよ……。いつまで歌うつもりなんだろう、この1人ヒットメドレー野郎は……。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性200名に、カラオケでドン引きした男性について聞いてみた。
Q.カラオケで男性の言動にドン引きしたことはありますか?
はい 30.5%
いいえ 69.5%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな人のどんな言動でしたか? どうしてドン引きしましたか?
■ナルシストの独壇場
・「歌うときは激しく動き、曲が終わると鏡をみて髪型を直す人がいた……」(24歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「あまり上手ではないのに、自分の歌に酔いしれている」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「たいしてうまくない人が『俺、結構いい声してるでしょ』と真顔で言ってきた」(24歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「なりきって自分の世界でバラードを歌う」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■要注意アーティスト一覧
・「Gacktの曲をなりきって熱唱していた、その完璧さにドン引きした」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「河村隆一のマネに心を込めすぎ」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ひたすらEXILE」(25歳女性/小売店/事務系専門職)
・「ずーーーとDragon Ashばかり歌う、しかもかなり音痴だった」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「声が福山に似ているといい、歌がうまいアピールしていたのにナルシストな歌い方で気持ち悪かったこと」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「ナルシストな雰囲気でミスチルなどを歌う」(24歳女性/小売店/技術職)
マイク独り占め
・「一人で30分マイク離さなかった」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「上司が昔の歌をずっと自分ばかり歌い続ける」(26歳女性/電機/技術職)
・「自分の歌う曲を何曲も立て続けに入れた、周りのことを全く考えていないため」(22歳女性/情報・IT/技術職)
・「自分ばっかり歌っていて、女性には歌わせない」(26歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「人がいれて歌っている最中なのに、かぶせて歌ってしまいにはマイクを奪っていった、ありえない……」(27歳女性/電機/事務系専門職)
■困ったムチャぶり
・「歌いたくない歌をふる」(29歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「歌うのは苦手だと言っていった女子に半ば強制的に歌わせ、歌い終わったら『まず選曲自体がダメ』などと説教した(曲はKinki Kidsだった)……思いやりがなさすぎる」(26歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
■カラオケに見せかけて……
・「終始ラブソング、ただの同期なだけなのに見つめられて歌われると気持ち悪いわ」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ありがちだが、下手なくせに王道ラブソングで、彼女でもなくただ気に入っている女の子の名前を入れて歌う」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「会社の人がデュエットで手を握ってきた」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「強制的にペアで歌おうとするとき」(42歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「無理矢理肩を組んできて終電で帰りたいのを引きとめてオールさせようとした」(23歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「他の人がうたっているのに、女性をくどきまくる」(24歳女性/電機/事務系専門職)
■こんなカラオケはイヤだ
・「同い年の男の子が、テンションの上がる曲を歌いながら、全裸になってしまった」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「某バンドの曲を熱唱した後で『俺、このバンドのボーカルと親戚なんスよ』と自慢を始めた」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「かなりお酒に酔っていたようだが、テーブルの下にもぐりこんで出てこなくなった……あまりの奇行にドン引きした」(33歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
■総評
「カラオケでドン引きされている男性」アンケートでは、ナルシスト男性の情報が多数寄せられた。自分に陶酔してバラードを熱唱、しかし音痴、終わってから「結構いい声でしょ?」と発言、などなど、ナルシストが一曲歌うだけで何重にも勘違いが積み重なっているよう。具体的には、Gackt、河村隆一などのビジュアル系、EXILEなどのダンス系、Dragon Ashや福山雅治、ミスチルなどのバンド系、とナルシストに好まれるアーティストはいくつかパターンがあるようだ。リスペクト故の熱唱かもしれないが、同じアーティストの曲ばかりはさすがに迷惑だ。
カラオケでの迷惑行為の定番、マイクを離さない人もまだまだ存在するよう。また、人の歌を横取りする人もいるようで、「へたなのに自分ばかり歌う」という厳しい意見も。空気が読めないという意味では、歌いたくもない歌を無理矢理歌わせようとする男性も、ドン引きされている。さらに「周りを無視して、全力で誰も知らない曲を歌う」という1人カラオケ状態な人も、やっぱり印象は悪いようだ。アニソンやアイドル曲ばかりを歌い続けるオタク男性の情報も非常に多かった。
デュエットの強要、急に歌詞に名前を入れてラブソングやバラードを熱唱する、もはや歌そっちのけで口説きまくる、など、カラオケにかこつけたセクハラ行為も、女性からのウケは最悪だ。盛り上がった勢いで肩を組んだり、手を握られたりしたという声もあった。せっかくの楽しいカラオケ、水を差すような行為は慎みたいものだ。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2013年5月27日~2013年5月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート