近鉄百貨店は13日、直営11店舗の包装紙とショッピングバッグ、を一新する。
直営11店舗の包装紙と女性社員制服を刷新
今回のリニューアルは、大阪市阿倍野区の超高層複合ビル「あべのハルカス」の中核施設として「あべのハルカス近鉄本店タワー館」がオープンすることをうけてのもの。包装紙とショッピングバッグは1995年以来18年ぶり、一般女性社員の制服は、2004年以来9年ぶりの一新となる。
包装紙のデザインは、近鉄百貨店の頭文字「K」を中央に配し、それを起点とした一筆描きとした。植物を思わせる有機的な模様が、エコロジー・時の流れを表現。テーマカラーは陽光の明るく元気なイメージを与え、性別・年代を問わず親しまれるイエローを採用したという。
一般女性社員の制服は、あべのハルカス近鉄本店の「モノ・コト・ヒトとの出会いが暮らしを彩る『街のような場』」というコンセプトに合致し、百貨店で働く女性が着用するものとして顧客に「親しみやすいイメージ」を持ってもらえるデザインとした。お客様サービス係の夏用制服は、白地にチェック柄を配したジャケットとスカートに、ネイビーのブラウス、胸元にコサージュを合わせた清楚で上品なスタイルを狙った。
「あべのハルカス近鉄本店」の場所は、大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス地下2階~地上14階。タワー館が6月13日に先行オープンし、全館オープンは2014年春を予定している。詳細は「あべのハルカス近鉄本店公式ページ」を参照のこと。