日本ギガバイトは31日、小型PCフォームファクタに対応したウルトラコンパクトPCキット「BRIX」を発表した。mSATA SSDとDDR3 SO-DIMMを取り付けることでPCを組み上げることができる。日本国内における販売時期、価格などは今後発表する予定だという。

BRIX

「BRIX」は本体サイズW107.6×D114.4×H29.9mmの小型PCキット。ミニPCIe Wi-Fiモジュールを内蔵し、各国の基準に準拠した電源アダプタやケーブルが付属する。一般的に販売されているmSATA SSDとDDR3 SO-DIMMをキットに組み込んで利用する。

側面にインタフェースを配置

搭載するプロセッサにより4モデルをラインナップ。最上位モデル「GB-XM1-3537」は、Intel Core i7-3537U(2GHz)、「GB-XM11-3337」は、Intel Core i5-3337U(1.8GHz)、「GB-XM12-3227」は、Intel Core i3-3227U(1.9GHz)、「GB-XM14-1037」は、Intel Celeron 1037U(1.8GHz)を搭載する。

インタフェースはUSB 3.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11n。本体サイズはW107.6×D114.4×H29.9mmで、VASAマウントに対応する。