ASUSTeK Computerは31日、NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 770」を搭載したグラフィックスカード「GTX770-DC2OC-2GD5」を発表した。6月1日より発売し、店頭予想価格は57,000円前後。
動作クロックをリファレンススペックの1,046MHzから1,058MHzに、GPU Boostクロックを1,085MHzから1,110MHzにオーバークロックしている。このほかの主な仕様は、メモリクロックが7010MHz(データレート)、メモリはGDDR5 2GBの256bit接続、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1。カードサイズはW272×D132×H41mm。
マザーボード用のデジタル電源回路として使われる「DIGI+ VRM」をグラフィックスカードにも採用。一般的なグラフィックスカードに比べ電流ノイズを最大30%低減しているという。
さらに、各種パーツにオリジナル素材を使用することで部品寿命を向上させる「Super Alloy Power」仕様で、ヒートパイプをGPUに密着させた高効率な「DirectCU II」クーラーを搭載。GPU-Zベースの高機能設定ソフト「GPU Tweak」が付属する。