東北六魂祭実行委員会は6月1日・2日の2日間、福島県福島市にて「東北六魂祭(とうほくろっこんさい)」を開催する。
3回目の今年は福島市で開催。テーマは「福」
同祭は、青森ねぶた祭(青森県)、秋田竿燈まつり(秋田県)、盛岡さんさ踊り(岩手県)、山形花笠まつり(山形県)、仙台七夕まつり(宮城県)、福島わらじまつり(福島県)の東北の6大祭が集結するイベントで、今年で3回目を迎える。
これまで開催してきた仙台市では約37万人、盛岡市では約25万人を動員してきたが、今年は福島市で開催する。今回は東北6市に加えて、福島県内の12市(会津若松市、 郡山市、いわき市、白河市、須賀川市、喜多方市、相馬市、二本松市、 田村市、南相馬市、伊達市、本宮市)が参加を表明している。
今年は「福」をテーマにイベントを開催。メイン会場では、東北六大祭りステージ、フラガールによるショー、ふくしま八重隊PRステージ、みやぎびっきの会のほか、福島県内の12市による伝統芸能の披露が行われる。また、祭り展示として、わらじまつりのわらじやねぶた、竿燈、七夕飾りなども展示する。
メインイベントとなる「6大祭りパレード」は、国道4号で開催。1日は14時30分、2日は12時30分から行われ、メイン会場の大型ビジョンでもパレードの様子を見ることができる。
福島ふるさと広場では、県内13市の個性豊かな物産や芸能も披露する。うまいもの広場・こでらんに広場には、福島・東北の味が楽しめる屋台が並び、当地グルメほか、福島県のお土産や特産物も販売する。ベネフィット・ワンふれあい広場では、音楽ステージや縁日、グルメ屋台、体験ブースなどが登場する。
開催場所は福島県福島市の市役所西棟建設予定地・国道4号ほか。時間は6月1日は10時~18時、6月2日は10時~17時。
詳細は東北六魂祭公式サイトで案内している。