フェンリルは30日、同社のブラウザ「Sleipnir 4 for Windows」の最新バージョン4.1.3を公開した。同ブラウザ用のプラグイン「SuperDrag Extension」のポップアップ機能「SuperView」の複数起動などの強化がなされている。
SuperDrag Extensionは、ブラウザ上のリンクをドラッグ&ドロップすることで、Web検索や別ウィンドウ表示など、リンク先に対する実行機能を割り当てられるプラグイン。SuperViewはその機能の1つで、小型のポップアップウィンドウでリンク先を閲覧できる。複数起動は初期設定では「オフ」となっている。また、複数起動によるメモリ不足を解消するため、SuperViewを別プロセスで処理する設定を追加している。
このほか、タブ切り替え時にWebレイアウトが崩れる問題や、WebKit使用時にページ遷移後のページ内検索ができない問題など、複数の不具合修正も行っている。