人の好みは様々。たとえ高いブランドものだからといって、誰もが気に入る訳ではありません。しかし大人になると、正直に「私の好みじゃない」とは言えない場面もありますよね。そんなとき、女性はどんな言葉を使って本心を隠すのでしょうか。マイナビニュース会員の女性671名に女性の心理をうかがいました。
Q.あまり好きではないと思ったブランド物を自慢された時、どんな言葉を選ぶか下記より選んでください(複数回答)
1位 いいんじゃない? 41.3%
2位 似合っているよね 39.0%
3位 いいデザインだよね 19.4%
4位 うらやましい! 13.0%
5位 長持ちしそうだね 11.0%
■いいんじゃない?
・「言われたことがある。もうその言葉で『ああ、この人はこのブランド好きじゃないんだ……』とわかった」(23歳/学校・教育関連/専門職)
・「過剰にほめると相手に見抜かれてしまうので、そこそこ褒める程度でよい」(29歳/その他)
・「自分はいらないけど、あなたにはいいんじゃないという意味で使える」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
■番外編:うそは言いません(含むものがあるだけで)
・素材がいいよね「高級ブランドであれば、ある程度の耐久性はあるので素材は良いことにうそはない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・○○さん(の好み)っぽいね!「うそは言ってないし、相手も満足しそうな無難な言葉だから」(27歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・高そうだね~「高いのは間違えないので、そう言っておく。気にいらないデザインなどの部分には触れない」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
あまり好きではないと思ったブランド物を自慢された時、使う言い訳・建前の第1位は「いいんじゃない?」でした。自分の好みじゃないものは褒めたくないという女性の気持ちと、無難に使える言葉から、高い支持を集めています。
また、色やデザインなどに触れて話が続くのを回避したいという心理も。僅差だった「似合っているよね」のコメントからも伺えましたが、女性のこういった言葉の裏には、「私の好みではないけれど……」という本音が隠れているようです。
調査時期:2013年3月23日~2013年3月30日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性671名
調査方法:インターネットログイン式アンケート