マセラティとバウアーズ&ウィルキンスはこのほど、各国のメディアおよび関係者に向け、バウアーズ&ウィルキンスのオーディオシステムを搭載した「マセラティ クアトロポルテ」の新モデル誕生を記念したイベント「SEVEN NOTES WORLD TOUR」を開催した。

バウアーズ&ウィルキンスのオーディオシステムを搭載した「マセラティ クアトロポルテ」

このツアーの名前となっている「SEVEN NOTES」とは、マセラティのV8エンジンから7つの音色を用いて制作された楽曲。世界的に有名なアーティスト兼プロデューサー、ハウィー・B氏のプロデュースの下、イギリス・ロンドンのアビーロード・スタジオで制作された。

同ツアーはドバイ、北京、上海を巡った後、東京でも開催された。その後はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンでもツアーを行い、ミラノでのメンズファッションウィーク中の特別出展も予定しているという。

「SEVEN NOTES WORLD TOUR」は都内でも開催。ハウィー・B氏(写真左)やバウアーズ&ウィルキンスのブランドディレクター、ダニエル・ハイキン氏(同右)も来日した

今回のツアーでは、各都市の地元DJとコラボし、異なるパフォーマンスを行う。東京では、DJ KZA氏によるコラボレーションパフォーマンスが行われた。その模様は特設サイトでも視聴できる。同ツアーでは、マセラティとのコラボを記念したスピーカーシステム「805 マセラティ エディション」や、ヘッドフォン「P5 マセラティ エディション」も発表された。

マセラティの新型「クアトロポルテ」には、このコラボによる専用のプレミアムサウンドシステムが搭載された。高性能のアルミトゥイーター、ケブラー採用ミッドレンジ、ロハセル採用ウーファーなど15のスピーカーで構成され、出力1,280Wを誇るハーマンの高効率マルチチャネル DSPアンプを搭載している。