アイ・オー・データ機器は29日、ハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX HVL-A」シリーズなどで保存した録画番組を変換・圧縮するUSBトランスコーダー「GV-TRC/USB」を発表した。6月中旬より発売し、価格は9,500円(税別)。
同社のPC用TVキャプチャカード「GV-MVP/X3」シリーズや「RECBOX HVL-A」シリーズと組み合わせて使う、画質変換/容量圧縮を行うためのトランスコーダー。
「RECBOX HVL-A」シリーズに使用することで、通信速度にあわせて映像のサイズを変換する「Smartplaying Engine」対応の最新機種「RECBOX HVL-AT」シリーズと同等の性能になる。
保存されている番組の画質を大きく損なうことなく圧縮でき、DTCP+対応スマートフォンなどで外出先から視聴できるようになる。なお使用の際はファームウェアを更新する必要がある。。
また、PC用ビデオキャプチャカード「GV-MVP/X3」シリーズなどと組み合わせれば、「mAgicTV GT」で録画した番組の画質変換や長時間録画モードに変換可能。最大データ容量を約18分の1まで圧縮でき容量を節約できる。
映像記録方式はMPEG-2、MPEG4-AVC/H.264。最大解像度は1,920×1,080ドット。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズは約W23×D10×H75mm、重量は約14g。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista / 7 / 8。