マクラーレン・オートモーティブはこのほど、最新モデル「マクラーレン P1」の実車を日本初公開した。3.8リットルのV8ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、最高出力916PSを発揮する。
名門F1チームであるマクラーレンのグループ企業であり、ハイパフォーマンス・スポーツカー・メーカーであるマクラーレン・オートモーティブと、マクラーレン・オートモーティブ・アジアにより、日本初公開されたハイパフォーマンススポーツカー「マクラーレン P1」。同モデルは、「MP4-12C」「MP4-12C スパイダー」に続く第3弾モデルで、オンロードおよびサーキットにおける世界最高のドライバーズカーを目標に開発された。
ボディはカーボンファイバー製のモノケージを採用し、ルーフ、ボディ下部、ルーフ・シュノーケル、エンジン・エア・インテーク、バッテリーおよび電源ハウジングを含む重量はわずか90kgと、ロードカー史上最軽量レベルになっている。
搭載されるパワートレーンはハイブリッドで、3.8リットルのV8エンジンをミッドシップに搭載。これに電気モーターを組み合わせ、最高出力916PSを発揮する。0-100km/h加速は3秒未満、0-200km/h加速は7秒未満という驚異的なパフォーマンスを発揮。0-300km/h加速にいたっては17秒未満と、あの「マクラーレン F1」より5秒も短縮されたという。同モデルの生産台数は375台の限定で、日本での販売価格は9,661万5,000円。