BIGLOBEは28日、7～10型サイズのディスプレイを搭載したタブレットの画面サイズに合わせて、文字サイズやレイアウトを最適化してコンテンツを提供するタブレット端末専用Webサイト「ROOTAGE」の提供を発表した。

BIGLOBEによると、タブレット端末の利用の広がりに対して、日本国内においてタブレット端末向けにデザインされたWebサイトの数が少なく、従来のPC向けサイトの表示サイズをユーザー自身で調整する必要があったという。

ROOTAGE

フリック操作を活用したユーザーインタフェースを備える

「ROOTAGE」では、サイズ調整などの手間をかけずに、タブレット端末での情報収集ができるよう、7～10型の画面サイズに合わせた文字サイズやレイアウトでコンテンツを提供する。

フリック操作など、タブレット端末ならではの操作を取り入れ、ワンタップでオープン／クローズできるパネル型デザインを採用するなど、使いやすいサイトを実現するとしている。

「ROOTAGE」では、「ニュース」「天気予報」といった基本的な情報に加え、旬なワードを集めた「HOT WORDS」、Twitterで話題のまとめサイトなどを集めた「MATOME NEWS」、Twitterで人気の写真を集めた「TREND PHOTO」など、ネット上で話題になっている5ジャンルのコンテンツを提供する。

ネットで話題のコンテンツを提供

クリップ機能も用意する

ニュースはワンタップで「ROOTAGE」メニュー内の「My Clips」に保存できる。この機能はHTML5のローカルストレージ機能を利用しており、リップを行ってから約7日間が経過したトピックスから自動でクリップ一覧から削除される。

このほか、検索結果表示画面やニューストピックス・記事画面もタブレット端末に合わせてサイズなどをカスタマイズする。

利用に当たって、BIGLOBEではiOS 5.0以上を搭載したiPad、iPad mini、Android OS 4.0以上搭載のAndroidタブレット端末から標準ブラウザで閲覧することを推奨している。