在日本ネパール国大使館は6月1日・2日、東京タワーにて、エベレスト初登頂60周年記念「大ネパール展(Everest Nepal Exhibition)2013」を開催する。
東京タワーでネパールを体験しよう
インドと中国に挟まれた、ヒマラヤの国ネパール。海抜ほぼ0メートルから8,848メートルまで、小さな国土に世界でもまれな、様々な分野で垂直分布を見せる同国は、日本との外交関係樹立57年を迎えた。
プロスキーヤー、三浦雄一郎氏の最高齢でのエベレスト登頂成功で話題となるも、多くの日本人にとってネパールはまだまだ未知の国。同展では、そんな神秘の国ネパールと、世界最高峰エベレストを知ってもらいたいとの思いから、日本在住のネパール人と山の仲間がネパールを紹介する。
エベレスト登頂者の先導で、タワーの大展望台まで外階段をエベレスト登山に見立てて登るプラン「クライム・ザ・タワー」や植村直己氏の装備展示、藤田弘基氏の迫力あるヒマラヤ風景の遺作写真展を開催する。
ほかにも、民族舞踊と生演奏を楽しめる「ネパール舞踊と音楽」、在日ネパール人の店「ネパールバザール&レストラン」、エベレスト初登頂ビデオや日本隊初登頂ビデオを紹介する「フィルム・ショウ」などを実施、盛りだくさんの内容となるという。
開催期間は、6月1日・2日 10時30分~19時。会場は、東京タワー 1階&4階ホール(東京都港区4-2-8)。入場無料。ただし、東京タワーの外階段を使用し大展望台まで登る「クライム・ザ・タワー」(11時~16時)は、展望料金820円が必要。その他、詳細は同イベントWebページで確認できる。