Googleは、同社のストリートビュー撮影がガラパゴス諸島に入り、その美しい光景を今年の後半にはGoogle Mapsで利用できるようになるだろうとOfficial Blogで報告している。
チャールズ・ダーウィンの「ダーウィンの進化論」にも多大な貢献をしたこの生物学的にもユニークなガラパゴス諸島の保存は重要な課題であるとして、Charles Darwin Foundation(CDF)やGalapagos National Parks Directorateとのパートナーシップのもとこの貴重な撮影を行ったとブログで述べている。ブログにはガラパゴス諸島における撮影の様子も写真で掲載されており、徒歩でガラパゴスゾウガメに気を遣いながら風景を集めている様子なども見られる。
"A picture is worth a thousand words"(百聞は一見にしかず)というように、ストリートビューの写真が科学的な調査のみならず、ユーザー個々が、この貴重な島の重要性に気付いてもらえると信じていると記している。